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工学系の国家資格を複数取って感じたことは?本当に必要なのか?

投稿日:2018年12月18日 更新日:

 

こんにちは!

資格好きブロガーのスーです。(笑)

 

国家資格の数は300資格ほどありますが、難易度は講習を受ければ取得できるものから、合格率数パーセントのものまで様々です。

 

これまで、スーが工学系資格を複数取って思ったことや感じたことについて書いていこうと思います。

 

 

スーの資格履歴書

 

スーは仕事の関係上、工学系の国家資格を複数持っています。

スー保有国家資格

危険物取扱者 甲種

高圧ガス製造保安責任者 乙種化学

電気主任技術者3種

公害防止管理者 水質1種、騒音振動、ダイオキシン類

第一種作業環境測定士 有機溶剤、鉱物性粉じん、金属類、放射性物質

etc…(細かいものはもっとあります。)

 

スーは20歳で会社に就職してから、これまで工学系の国家資格を少しずつ取り続けていますが、現在の仕事で役に立っている資格は、危険物取扱者甲種くらいでしょうか。

今の仕事で取扱っている危険物でいえば、危険物取扱者乙4類でも十分なくらいいです。

 

スーが持っている資格で電気主任技術者3種(電験3種)に関しては、国家資格を紹介する記事などで持っていれば一生食いぱぐれないや就職におすすめなどよく見かけますが、スーが30歳ぐらいで転職した際には全くお声は掛かりませんでした。

 

日本における国家資格は資格を取得することがゴールではなく、資格を取ることで初めてスタートラインに立つことができたと考えることが大切です。

資格を持っているだけで実務経験がないものは、全くといっていいくらい役に立ちません。

 

資格を取る時にまず考えた方がいいことは、その資格を使って何をやるのか明確なビジョンを持つことが大切となります。

資格取得ビジョン

・資格を取って将来独立する。

・好きな職業に就くために資格を取る。

・現在の仕事に必要だから資格を取る。

なんとなく就職に有利そうだから資格を取るというような曖昧な考えでは、将来的に必要のない資格になることは目に見えています。

 

 

資格の種類

 

資格の種類を分類すると「国家資格」「公的資格」「民間資格」に分けられますが、一般的には国の法律に基づいた国のお墨付きが貰える「国家資格」が会社や社会的にも認められます。

「公的資格」や「民間資格」の中にも難易度が高く、推薦受験や就職などで有利に働くものもあるので、最終的に自分の目標を達成する手段として資格を取得するのもいいのかもしれません。

 

 

資格を取るメリットとデメリット

 

資格を取ることで得られるものと犠牲にしなければいけないものを考えてみました。

 

メリット

好きな職業に就ける可能性が高くなる

自分の夢である職種や好きな仕事に必要な資格を取得すれば、自分の夢に一歩近づけます。

また、その資格がないと仕事が出来ない国家資格なども数多くあるので、受験資格を得るために大学や専門学校を選ぶことも大事になります。

 

会社での進級・昇給に有利になる

私の会社ではあまり実感はありませんが、進級や昇給で有利になるケースがあります。

同じくらいの能力で同じくらいのスキルなら、資格取得に励んでいると自己啓発の観点や管理者として必要な資格もあるので評価が上がります。

 

資格を取得することで報酬が得られる

会社によっては、資格を取得することで資格取得報酬(取得した時)や資格手当(毎月)が貰えるので、収入アップに繋がります。

また、管理責任者に選任されると管理者手当がもらえる場合もあります。

 

 

デメリット

時間の拘束が伴う

資格取得には資格の難易度にもよりますが、それなりに勉強時間が必要になり日頃の生活から時間を捻出しないといけません。

特に結婚して子供が生またばかりとかになると勉強時間を確保するのにとても苦労します。

自分の時間に余裕がある若い時に資格取得に向けた勉強をすることをお勧めします。

 

参考

電気系高専を卒業したスーの資格取得勉強時間目安

・電気主任技術者3種 ⇒ 半年毎日1時間くらい

・公害防止管理者水質1種 ⇒ 半年毎日1時間くらい

・公害防止管理者騒音振動 ⇒ 3か月毎日1時間くらい

・公害防止管理者ダイオキシン類 ⇒ 1か月毎日1時間くらい

・危険物取扱者甲種 ⇒ 2か月毎日1時間くらい

 

受験費用や教材費などお金が掛かる(後で回収できるなら問題なし)

資格試験を受けるには、受験費用がかかり資格によっては受験費用が高額になる資格もあります。

また、テキストや過去問題集なども専門書なので値段が高めに設定されているものが多いです。

会社によっては、受験費用や教材費を負担してくれる場合もあるので制度がある場合は積極的に利用しましょう。

テキストや問題集は、オークションサイトやフリマサイトで安めで出品されているケースもあるので調べてみるのもいいかもしれません。

 

会社で責任者を押し付けられる

資格を持っているだけで、たいした報酬が払われることなく責任者に任命されることがあります。

責任者に選任されると事故や災害が起きた時に法的な責任を負わないといけない可能性があります。

 

 

まとめ

 

資格を取るには、時間とお金が必要となります。

スーのように資格貧乏にならないように、資格を取るときは資格を取得した際の費用対効果も含めて検討することが大事です。

夢を叶えるための資格取得をスーは応援しています!

 



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